「ミネハハ」

ミネハハ

先日観た映画「Ecole」の原作本です。
版元のリトルモアのHP（→これ）。

ってコトで映画「Ecole」の原作「ミネハハ」です。
読んでみて驚いたのですが、「Ecole」は、登場人物とか、ストーリーが若干変わってた程度で、
設定部分とかトータルではかなりこの原作に忠実だったってこと！
森の奥にある、高い壁で囲まれた、少女だけの世界・・・。
原作は、映画と違って映像がない分、生々しさが無くてとても清浄なイメージです。

原作はフランク・ヴェデキント。「パンドラの箱」の映画は観たなあ。

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主演のルイーズ・ブルックスが激カワイイけど、話はかなり鬱だった。
実はダリオ・アルジェントの「サスペリア」もこの「ミネハハ」が原作なのだそう。
マジか？！エラい違いだな〜。

ちなみに翻訳はモデルの市川実和子。紙一重でドギツくなってしまうであろうこの原作を、
やわらかく暖かなイメージにしてくれたのは、市川実和子の言葉遣いによるものかも？？