「バッテリー」
あさのあつこ・著のベストセラー小説「バッテリー」の映画を観に行ってきました。
公式 → http://www.bt-movie.jp/
原作の小説はこちら↓。写真は文庫の第1巻。
- 作者: あさのあつこ,佐藤真紀子
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2003/12/25
- メディア: 文庫
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色々読まなきゃならない本が溜まっていてまだ読んでないんですが、
その前にこれまでの流れを思い出すためってコトも含めて映画を観ることに。
<ストーリー>
主人公・原田巧は、少年野球でその名を馳せた天才ピッチャー。
中学進学と時を同じくして、一家で母の実家のある岡山に移り住むことになる。
そこには・・・巧の剛速球を受け止めることのできるキャッチャー・永倉豪との
運命的な出会いが待っていた。
さて、この映画「バッテリー」です。
そもそもが少年・少女向けの小説なので、お客も平均年齢若い〜!!
私の隣に座ったのも一見して中学生のグループ。上映中にひそひそお喋りするのには
閉口したけど、メイワクなコトばかりでもなかった!!
映画の登場人物が中学生なので、彼らと同じ年代の子達がどのような反応をするか?は
実に興味深かった!私なんかだと、周囲に理解されない天才の孤独・・・みたいなトコ
に心動かされるんだけど(イチローみたいに理解される天才ばかりじゃないよな〜とか)、
中学生はやっぱり親との確執とかに反応するんだよね〜。
さっきまで落ち着きなくお喋りしてたと思ったら・・・わわっ!嗚咽の声が聞こえるよ!!
それにしても・・・主人公・巧を演じた林遣都くん(新人だそうな)の美少年っぷりは
スゲエです。なんかあまりにも美少年すぎて、逆に現実感が無いっつーくらい美少年。
巧の弟の青波(せいは)もスカートはかせた方が似合うんじゃねえか?みたいなカンジ
だったし、美少年ってゆうのではないですが、豪役の子もひまわりのような笑顔です。
今回はけっこう満席に近かったので、普段だったら絶対にやらないことなのですが、
前から2列目という非常に前の方の席で観ました。なので、アップの迫力たるや!!
ただでさえ、日本人を始め黄色人種の皮膚感って生々しいんだよね。それが大アップ!
なんか子供特有のあのお日様の匂いとか、洗い立てのユニフォームの洗剤の香りとか、
そうゆうのまで漂ってくるようで、けっこうキツかったです。