ジャパンカップ サイクルロードレース2006

宇都宮で行われた「ジャパンカップ サイクルロードレース大会2006」に行ってきました!
http://japancup.cyclingtime.com/

一昨年初めて観にいってすっかりハマって、去年も観にいったので、今回が3回目です。今年も楽しみにしてたのに、色々忙しくて前日になるまですっかり忘れてた!準備とかあわただしくて大変でしたよ〜

会場は宇都宮の森林公園。朝、宇都宮の駅に着くと、日本中から自慢の自転車を持って集まってきたロードレースファンのサイクリストが大勢いて、自転車を組み立ててます。私も自転車を組み立てて、いざ森林公園へ!!

会場へ着いてまずビックリ!去年までは入場無料だったのに、有料になってた!!マジか?!会場のレイアウトも随分変わってた。まず、ゴール横の有料の観戦席が無くなってた。ここに席を取るとゴールシーンが見易いし、テレビや雑誌の写真にも写るので(私、一昨年写ってました。ピンボケだけど)、朝早くに行っていい席を取るようにしてたのに〜。


そして、出走サインや表彰が行われる舞台が、屋台村のいっかくに移動されてた。これは見易くなってGOOD!今中さんの解説や、出走サイン時のインタビューとかもすぐ近くて見れたよ!!特に、今回はディスカバリーチャンネルが参加していて、別府フミが出場してたので、インタビュー(写真)を間近で見れたのはラッキー!!

このレースは、14.1kmの周回コースを10周と、最後は10.3kmのショートカットコースを1周の合計151.3km。けっこうな傾斜の登りもあるし、下りはクネクネとカーブが続いてテクニックが必要となる面白いコースです。

レースがスタートしてからは、自転車に乗ってコース中を行ったり来たりしながら観戦。選手のジャマにならなければ、観客もコースを自由に走っていいってのが嬉しい!だからみんな自転車持ってくるワケですよ。車両通行止めになったコースをスピードを上げて走るのは気持ちいいです!!

観戦ポイントは当然上り坂。平地や下り坂ではあっという間に通り過ぎてしまって、誰が誰だかワカラナいので(写真)。

ちょっと疲れたら、スタート&ゴール地点に戻って、大型ビジョンでテレビカメラの映像を観戦。今中さんの解説も聞けるので、これはこれで楽しい。制作が決まったという「茄子2」の予告編も観れた!!今度の舞台はまさにここ、ジャパンカップだそうですよ!!

さて、今回のレース。前半はいつものように日本人選手がアタックして、3回ある山岳賞を全てGET。そのまま先頭集団を形成して逃げを打ち、それを海外の有力チームで編成されたグルッペットが追うという、御馴染みの展開。

いつも「日本人選手!逃げ切ってくれ〜!!」と祈るんだけど、当然世界はそんなに甘くない。最終周回で必ずグルッペットに追いつかれ、ラストは海外の有力チーム同士の戦いになる。

今回は最後に、ランプレ×2名、ディスカバリー×2名、サウニュエルデュバル×1名の、総勢5名によるスプリント勝負となった!!手に汗握る激戦の末、サウニュエルデュバルのリカルド・リッコが僅差で優勝を勝ち取った!!うおー!すげー!!


選手達がゴールしたら、速攻で舞台前に移動。(ほぼ)最前列で表彰を見ることができた!!(写真)左から、惜しくも2位となったルッジェーロ・マルツォーリ(イタリア、ランプレ)、優勝したリカルド・リッコ(スペイン、サウニュエルデュバル)、3位のウラディミール・グセフ(ロシア、ディスカバリーチャンネル)。日本人の最高位は宮澤崇史(チームバン)の7位でした。

楽しかった大会も終わり、宇都宮駅までの帰り道。ジャパンカップはこの帰り道がまた楽しいのです!駅に向って自転車を走らせていると、レースを終えた選手達も同様に自転車で走ってくるからです。

去年は香港ナショナルチーム(ワン・カンポもいた!)にくっついて駅まで走ったのですが、今年はタイミングよくディスカバリー・チャンネルの選手達と一緒になったので、彼らにくっついて駅まで走りました。別府フミもいたよ!!

宇都宮駅に着いてから、名物の餃子をお土産に買って、自転車をバラして電車で帰りました。楽しい一日だった!!