「ヘンダーソン夫人の贈り物」

映画「ヘンダーソン夫人の贈り物」を観にいってきました。
公式→http://mrshenderson.jp/


舞台は1937年のロンドン。亡き夫の莫大な遺産を相続したヘンダーソン夫人は、
ソーホーにあった劇場を買い取り、そこでイギリス初の女性ヌードレビューを敢行する。
実話に基づいた笑いと感動のストーリー!!


・・・ってコトなんだろうけど、私はダメでした。
だって主人公のヘンダーソン夫人に確固たる信念が感じられないんだも〜ん。


女性のヌードレビューです。こういっちゃなんですがイロモノなわけで。
それを敢行するなら、そこになにがしかの大儀があって、逆境や誤解に負けない不屈の
信念がなければただの下世話な実話週刊誌ネタ的なノリでしかない。
まあ一応、大儀っぽいコトは演説するんですけど・・・ウソ臭ぇ〜!!(笑)
おばちゃん、それ今思いついたでしょ?みたいな(笑)。


気まぐれで、ヒステリックで、でも金だけはうなるほど持ってるからわがままが通っちゃう。
こうゆうおばちゃんいるよな〜ってカンジ。しかもその気まぐれのおかげで(間接的にせよ)
死者まで出しちゃうんだから、これはちょっと笑えないよ〜。